脳内

この世の需要を置いてきた

芸術は爆発らしい

 

 

芸術は爆発だ

このフレーズを聞いたことはないだろうか。いや、ある。(反語)

 

聞いたことはあるけどよく考えたら意味わかんねえということで考察するタイミングがあったので書き留めておく。

 

まずこの文章は、「芸術」と「爆発」の関係性について述べているものだと考える。

 

最初に考えたのは、芸術=爆発 という等式。

少し前に1=2の証明が載っているなんとかサイクロイドぺディアみたいなサイトを見つけ、なんでも等式におこすことに抵抗がなくなったのでこんな感じで当てはめてみる。

芸術=爆発ということは、すなわち爆発=芸術であり、「爆発は芸術だ」という文章に置き換えることができる。

これを見ると不思議なことに、「爆発は芸術だ」はしっくりくるのに、「芸術は爆発だ」は未だしっくりこない。

これはもはや=の性質ではないので間違い。

 

次に考えついたのは、芸術は爆発を含むということ。

式にすると 芸術⊃爆発

例えば、「私は人間だ」という文章があったとして、「人間は私だ」にはならない。それは人間⊃私という式が裏にあるから。

ただ、これだと感覚的には一致しているけど、依然「芸術は爆発だ」の説明にはなっていない。むしろ否定している。これも却下。

 

どうやら「芸術は爆発だ」の本質的な意味を読み取る必要がありそう。

その本質的な意味は「爆発」にあると考える。まあ元々そこに引っかかっていたしね。

私が考えたのは、爆発は略称で、本来は「爆発的な想像力によるもの」みたいなニュアンスなんじゃないかというもの。「芸術は爆発的な想像力によるもの」…

今まで考えてきた中で1番しっくりきてはいるが、「爆発的な想像力によるもの」を「爆発」と略すのは少々乱暴な気がする。

目玉焼きを「目玉」と言っているようなもん。

日本労働組合総連合会を「連合」と言っているようなもん。しらんけど

 

割と煮詰まってきたが、ここで目的地に着いてしまったので一旦切り上げることに。言ってなかったけどこれは学校の登校中に友と15分くらいで話していた内容。ちなみにその日は雨が降っていた。

 

そして答え合わせ。グーグル先生

調べてみると、どうやらこの言葉は岡本太郎さんの言葉だったよう。思ってたより身近な人(?)だったのでびっくり。なんか勝手にもっと欧米の強そうな人とかかななんて思ってたので。

調べを進めていると、なんと岡本太郎さんの考えとしては「芸術=人生」だそう。

芸術=爆発 ではなく、芸術=人生 ?!新しいワードが…、

彼曰く、爆発は自分自身と闘うことの隠喩。

芸術は爆発だの意味を展開すると「人生は自分自身と闘うことだ」と読み取ることができる。気がする。

 

わからんわ!!

 

みなさんは芸術は爆発だの本当の意味がこれだと理解できると思う?いや、理解できない。(反語)

 

いやー今回は少し面白い答えが見つかって満足。

まあ気になる人は色々調べてみてください。では